造顔マッサージをご存知ですか?

テレビなどで何度も取り上げられているので、知っている方も多いと思います。
造顔マッサージは、一度のマッサージでも、はっきり効果が現れると話題のマッサージ法です。
私も、朝鏡で顔を見て、むくみがひどい時などに、ササッと造顔マッサージを行って、スッキリしてから化粧を始めています。
今回はそんな造顔マッサージについて調べてみました。
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この記事の目次
造顔マッサージのやり方
造顔マッサージには、7つの流れがあります。
- 1.おでこのマッサージ
- 2.目のまわりのマッサージ
- 3.口まわりのマッサージ
- 4.鼻まわりのマッサージ
- 5.頬のマッサージ
- 6.フェイスラインのマッサージ
- 7.仕上げのマッサージ
そして、マッサージ効果をアップする為のポイントも知っておきましょう^^
マッサージの前に知っておくこと
造顔マッサージは、基本的に優しく顔を撫でるようなマッサージではありません。
マッサージ自体は、自分の両手を使って行いますが、顔にかなりの圧力をかけていきます。そのため、肌に対して摩擦や刺激が起こります。
これらの負担を少なくするためにも、マッサージの前に、滑りを良くする、フェイシャル用のマッサージクリームなどを顔全体にやや厚めに塗っておきましょう。
そして、造顔マッサージは首もと、鎖骨の辺りまでマッサージしていきます。
そのため、タートルネックや襟が締まっているような服は汚れてしまう可能性があるので注意が必要です。マッサージの時には、タンクトップやキャミソールなどの襟元が大きく開いた服装をおすすめします。
まずは準備動作
クリームを顔全体にたっぷり塗ったら、まずは造顔マッサージの準備動作を行いましょう。
造顔マッサージは滞ったリンパの流れを、スムーズに流してあげるマッサージ法ですので、マッサージの動作は基本的に、リンパの流れに沿った動作になります。
1.まずは、両手で顔を挟むようにして、耳の前からゆっくり力をかけて首筋まで手を下ろしていきます。イメージとしては、こめかみから耳の前を通り首筋から鎖骨にリンパ液を流してあげるような感じです。
2.この動作を、痛気持ちいいくらいの力をかけながら、2〜3回程度おこないます。
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1.おでこのマッサージ
それでは、実際に造顔マッサージに入ります。
1.肘をあげて、両手の親指以外の4本の指の腹をおでこの中心に当てます。
2.そのまま指の腹に力をかけて、横にひっぱるイメージでこめかみまで指を持っていきます。
3.腕を下ろして準備動作同様に耳の前を通り首筋、鎖骨まで流します。
2.目のまわりのマッサージ
目の周りの皮膚は、他の部分よりも薄く、デリケートですので、力を加えすぎないようにして行ってください。
1.中指の腹を使って、目尻を軽く押さえそのまま下まぶたを通りながら、目頭まで指を動かしていきます。
2.そして、目頭を軽く押します。
3.そのまま骨に沿って目尻側に戻り、今度は上まぶたを通って目頭に進みます。
4.再び下まぶたを通って目尻に戻り、目尻に来たら指2本で軽く押します。
5.そして耳の前から首筋、鎖骨までまっすぐ降ろします。
この動作を3回行います。

3.口まわりのマッサージ
1.まず、あごの中央に両手の指の腹をのせます。
2.しっかりと圧力を加えながら、口角をぐっと持ち上げるように指でなで上げます。
3.そのまま上の歯茎にそって鼻の下まで力を入れたまま流して、しっかりプッシュします。
この動作を3回行います。
4.鼻まわりのマッサージ
1.中指の腹を使い、小鼻の横を上下に半円を描くようにマッサージします。
2.鼻筋にむかって、カタカナの「ハ」の字を描くように下から上に向かってなで上げます。
3.それぞれの動作を3、4回繰り返します。
4.圧力を加えたまま指を横にスライドさせ、耳の前を通り、首筋から鎖骨までまっすぐ下ろします。
この動作を3回行います。
5.頬のマッサージ
①
1.指の腹をあごの中央にあて、圧力を加えたまま口角の横を通り、上までなで上げます。
2.小鼻まで上げたら、小鼻の横から目頭へそのまま上げて、3秒軽くプッシュします。
3.ここで力をゆるめて、手を横へ流し、こめかみまで行き、耳の前から首筋、鎖骨に下ろします。
この動作を3回行います。
②
1.片手であごを支えて、もう一方の手はあごの横にあてます。
2.そのまま手を目頭の方に持っていき、ナナメにほおの肉をぐーっと集めて目頭部分で3秒プッシュします。
3.力を抜き、手を横に動かしてこめかみに持って行き、耳の前から首筋、鎖骨に下ろします。
この動作を左右3回ずつ行います。
③
1.両肘を張り、指の腹で頬をしっかりおさえます。
2.圧力を加えながら、ぐっと横に動かして、首筋に降ろしていきます。
一連の動作を3回行います。

6.フェイスラインのマッサージ
①
1.ほおづえをつくように両肘をつけて、親指の付け根部分を小鼻とほお骨の間に入れます。
2.ほお骨を上へ持ち上げるように、骨の下に沿って、手を耳の方へ横に動かします。
3.耳の前まできたら、首筋から鎖骨へ流します。
この動作を3回繰り返します。
②
1.親指の付け根を口角の横にあて、圧力をかけながら斜め上に持ち上げていきます。
2.耳の前まできたら、首筋、鎖骨まで下ろします。
この動作を3回繰り返します。
③
1.片手の親指の付け根をあごの骨の下に入れます。
2.フェイスラインに沿って圧力を加えながら、親指が耳の下に入るまでグッと持ち上げます。
この動作を左右3回ずつ行います。
7.仕上げのマッサージ
①
1.両手の親指をあごの下に入れます。
2.両手の人差し指全体を、鼻の脇にくっつけます。「おーい」と、人を呼ぶときのような格好です。
3.そのまま、手を真横に圧力をかけたまま移動させ、耳の前まで来たら、首筋、鎖骨におろします。
この動作を3回行います。
②
1.どちらか一方の手をおでこに当て、縦に細かくギザギザと動かしながら手を横に移動させていきます。
2.こめかみまで来たら、両手を当てて、首筋、鎖骨まで下ろします。
これは、1回のみ。
以上で造顔マッサージは終了です。
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そもそも造顔マッサージとは?
造顔マッサージとは、ヘアメイクアップアーティストである、の田中宥久子さんが考案した、顔のマッサージ法です。
皮膚の下にある筋肉をほぐしながら鍛えて、小顔やアンチエイジングに効果を発揮するマッサージ法です。
造顔マッサージは、さまざまなテレビ番組でも取り上げられていますので、見たことのある方も多いかもしれませんね。
番組の中で、実際にマッサージを試した方の顔が、みるみる変化していくことに驚いた方も多いはずです。
フェイシャルエステなどに何ヶ月通っても、なかなか思うような結果が得られない方もいますよね。
でも、この造顔マッサージは、1度のマッサージで劇的に顔が変わり、しかも、自宅で簡単にできるマッサージ法として、とても話題になりました。

効果はどうなのか?
私も実は、長年の造顔マッサージファンです。
造顔マッサージの魅力は、マッサージ直後に、見た目が劇的に変わるという即効性です。
私も以前は、全く知らなかったのですが、顔の筋肉って結構、凝ってるんですよ!
昔はカチカチに固まった顔の凝りをほぐすために、毎日やっていましたが、今は週に1度のスペシャルケアという感じでやっています。
また、前日の暴飲暴食や寝不足で、むくんだり、顔色が悪くなったりとピンチのときにも、造顔マッサージで解決しています。
私の場合は、マッサージをすると、肌にツヤ感が出て、顔がスッキリとする効果を感じていますよ。
造顔マッサージの効果が出ないのはなぜ?
時々、マッサージしても効果がイマイチ分からないという方がいます。
そういう方は、もしかしたら、造顔マッサージのやり方を間違えている可能性が高いです。
マッサージのやり方で良く間違えているのが
・リンパの流れに沿っていない
・適切な力加減で行っていない
などです。
これらを行っていると、効果が現れないどころか、かえって逆効果になってしまうことだってあります。実は私も、力加減を間違えていたために、1ヶ月ほどなんの効果もえられませんでした。
このようなこともありますので、造顔マッサージは、しっかりと方法をマスターした上で、正しく行うことが一番大切です。
効果があると人気のマッサージです、小顔と美肌を目標にがんばりましょう^^