夏場に紫外線を浴びて顔や目が痒くなったことはありませんか?
ただ生活しているだけなのに、
目がムズムズしたり、痒くなって涙が出たり、場合によっては痛みを伴う。
少しの日光を浴びただけで、それらの症状が現れる人の考えられる原因の一つが日差しを大量に浴びたことによる「紫外線アレルギー」です。
この「紫外線アレルギー」は、花粉症と同じくアレルギー物質が蓄積された結果によって現れるので、紫外線刺激を受け続けた結果、大人になってから発症することもあり得ます。
つまり、「アレルギー」はないはずだから「紫外線アレルギー」ではない。
・・と思っている人でも紫外線を浴びてから肌や目に痒みが出たり、湿疹や赤みが出た人は「紫外線アレルギー」を疑った方が良いということです!
今回は、この「紫外線アレルギー」による目の痒みについてリサーチしていきたいと思います。
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紫外線アレルギーが目に出た時の症状とは?
まず、紫外線アレルギーが目に出た時の症状を調べてみました。
- 目の痒み
- 目の充血が頻繁に起こる
- 目がしみる、涙が出る
- 炎症が起きる
これらの症状が考えられます。
一般的にアレルギーや花粉症と聞いて想像する症状と同じく、目に痒みが現れ、目が充血し、炎症につながるようです。
紫外線アレルギーは肌の炎症と同時に目に現れることが多いと言われています。
紫外線の一番強いと言われる5月から8月ごろ、
これらの症状が現れた場合は早めに眼科に行き診断を受けることをお勧めします。
紫外線アレルギーの対処法とは?
対策としては、アレルギー症状を緩和するための基本である
「アレルギーを起こさないために対策をとる」というのが大切です。
つまり、「紫外線を浴びない対策をとる」ということです。
通常の紫外線対策と同じく、日焼け止めを塗る、日傘をさす、肌を隠す、日差しの強い時間に外出を控える。などの対策が考えられます。
一日中外に出ない、というのは難しいと思うので、できる限りサングラスをする、長袖を着る、などの対策をするのが安心ですね。
また、室内にいたとしても窓から紫外線が侵入することはあるので、UV効果のあるカーテンを取り付けるなどの対策も忘れないようにしましょう。
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日焼け止めの選び方には注意が必用!
紫外線対策として最重要アイテムとなる「日焼け止め」ですが、紫外線アレルギーの人にとってはどんな日焼け止めでも良いわけではないということが、調べていく中でわかりました。
上記でも述べた通り、紫外線アレルギーは紫外線を大量に浴びることで引き起こりますが、「日焼け止め」の中には「紫外線吸収剤入り」といものがあります。
紫外線吸収剤は、まず紫外線を体内に吸収しエネルギーに変わった後に放出するという効果の日焼け止めです。これはアレルギーのない人には問題ありませんが、紫外線を集めてしまうため、紫外線アレルギーの人には大変危険です。
紫外線吸収剤入りではなく「紫外線散乱剤」タイプの日焼け止めを使う事をお勧めします。
日焼け止めを購入する際は、必ず説明書きをよく読んでから購入するようにしましょう。
以前、紫外線と顔についての記事を書きました、
気になる方はそちらも参考にして下さいね。
紫外線アレルギーは紫外線の増える5月ごろからの発症が考えられますが、これは花粉症の時期と近いため混同してしまう場合があるそうです。
市販の薬などで対処しようとせず、必ず医師の診断を受け対策することが回復の近道ですので、紫外線アレルギーかな?と思ったら早めに病院に行きましょう。
まとめ
さて、今回は紫外線アレルギーが目に出た時の対処法について調査しました!
私は若い頃はなんでもなかったのですが、
35歳を過ぎたあたりから紫外線に反応するようになりました。
大人になってから発症する人も多いようなので、
紫外線アレルギー対策をしっかりと取ることをおすすめします。
皆さんもくれぐれもお気をつけて!