乾燥の時期、特に冬に襲ってくるあの恐ろしいビリビリ!
その正体は・・そう静電気!!

痛いわ・ビックリするわ・セルフで給油する時はドキドキするわでいいことなしですよね。
私も子どもと手をつなごうとすると、バチッときて2人で大騒ぎしてしまうのです。
ですが真ん中の子どもとはならないのです。不思議・・。
体質ってあるのでしょうか?
子どもも痛がってかわいそうなので、静電気の除去の方法を探ってみました。
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静電気を感じやすい人はいるの?
同じ状況にいるのに
自分にはビリビリきて、一緒にいる人は大丈夫なんて経験ありませんか?
私の長男と次男を比べてみましょう。
ある冬の日に公園に遊びに行きました。公園でよく見かける中型の遊具で楽しそうにしていて、トンネル状の滑り台を滑ると言いだしました。
降り口に大きな段差があったので、下で私が受け止めることにしました。
その時の服装は2人ともフリースのトレーナーでした。
最初に滑ってきたのは長男。
髪を逆立てながら嬉しそうな顔で近づいてきたので、私は無防備で受け止めました。
その時!!一瞬火花まで飛び散らせて静電気が襲ってきたのです。
長男は痛さで大泣き。直後に次男が滑ってきました。
私も痛かったので警戒していたのですが髪も逆立っていないし、受け止めても何も起こりません。私の胸の中にニコニコ顔の次男がいるだけでした。
兄弟で何が違うのか・・?
調べてみると体質でした!
静電気を感じやすい人は体の中に電気を溜めやすい帯電体質なのです。
簡単にいうと自然放電が苦手な人ということですね。
静電気を感じにくい人は体内にある電気を知らずしらず自然に放電しているのです。
では、どんな人が帯電体質なのか?
静電気は、帯電体質で起こる?
1: 運動不足の人
2: 基礎代謝が低く、低体温の人
3: 生活習慣が乱れている人
4: 睡眠時間が少ない人
1:に当てはまる人は肩こり・腰痛・冷え性・関節痛などの症状がある人。
2:に当てはまる人は血液がドロドロ状態になっている人が多いですね。
そういえば、あの頃の長男の平熱は35.2℃でした。
子どもなのに低いと健診や診察でよく注意されていましたね(汗)。
ですが上記の4つを改善すれば
静電気を感じにくい体質になる可能性もあるってことですよね。
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静電気除去の方法
体質改善を試みたとしても、残念ながら効果がすぐに表れるわけではありません。
その場をしのげる静電気除去の方法をご紹介しましょう。
外出先でいちばんビリビリくるのって、お店などに入ろうと取っ手を触ったときが多いのではないのでしょうか?
そんな時はいちど壁などに触って、体の中の電気を放電させましょう。
金属よりもやさしく電気を通す壁やコンクリートを触ることによってワンクッション挟むので、あのビリビリから解放されますよ。車に乗る時も同じですね。
室内でも壁のクロスを触れば大丈夫ですよ。
あと、静電気除去の方法としてグッズも種類が売られていますが、正直効果が期待できるものとできないものがあります。
車の鍵に大き目のキーホルダーをつけて、そのキーホルダーの部分を握ったまま車のキーに差し込んだりすれば、静電気でビリビリすることはないでしょう。
ただしガラス製やゴム製のキーホルダーは電気を通さない絶縁体なので、効果はありません。
では最近どこにでも売られている静電気除去のブレスレットはどうでしょうか?
う~ん、効果は薄いですね。
着けている間中放電しているのですが、慢性的なので大気が乾燥している時は放電しにくくなっていて帯電していることもしばしばあります。
グッズもいろいろありますが結局、とりあえず何かに放電させることが前提ですよね。
普段の生活からも衣類は綿・麻・絹・ウールの素材を意識して、酸性の体から弱アルカリ性に戻す野菜・豆腐・海藻・芋を摂取して、ミネラルウォーターで体にマイナスイオンを取り入れたりしましょう。
もう、この冬は静電気に脅かされることなく堂々と生活しましょう!