若い頃はフェイスラインがすっきりしていたはずなのに、気がつけば顔の回りがぼやけて、挙げ句の果てには二重あご…。
体重はそんなに増えてないのに二重あごって・・。

これは、もう悲しいとしか言いようがありません。
「でも、もう歳だからしょうがないのかな」と、諦めてはいけませんよ。
できてしまった二重あごは、太った印象や老けた印象を与えてしまいますから、しっかりと対策をしましょう!
そして、二重あごを解消し、若さ溢れる顔を手に入れましょう。
短期間で解消する方法や予防法などもチェックしてみました^^
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この記事の目次
二重あごの解消法!短期間で効果が出る方法はあるの?
すでに二重あごになってしまった場合、とにかく早めに対策をしましょう。
ここでは、二重あごを解消するために、短期間でも効果が出る方法を紹介します。

二重あごを撃退するつのアプローチ
二重あごを短期で撃退するためにはあらゆる面からのアプローチが大切です。
- 血行を良くする
- 筋肉を鍛える
- リンパの流れを良くする
- お肌を保湿する
それでは、実践法を1つずつ説明していきます。
血行を良くする
これは、二重あごに限ったことではありませんが、体の悪い部分や衰えた部分を改善するためには、とにかく血行を良くしてあげることが第一段階です。
ここでは、顔の血行を促進させるエクササイズ法をご紹介します。
顔の血行をよくするエクササイズ
2.そのまま顔を後ろに倒して、天井を見上げるようにします。
3.天井を見上げたまま大きく口を開けて「あ・い・う・え・お」と口を動かします。
これを顔を前後に動かしながら10〜20回程度行います。
このエクササイズを行うことより、首からアゴの下にかけての血行が促進されます。
筋肉を鍛える
「アゴに筋肉なんてあるの?」と驚く方もいるかもしれませんね。
しかし、アゴから首、デコルテラインにはさまざまな筋肉があるんですよ。
二重アゴは、これらの筋肉を鍛えることによって出来上がります。
たるんでしまった、フェイスラインを引き締めて、すっきりさせましょう。
二重あご引き締めエクササイズ
1.まずは下唇を下へ下へと下げていきます。下の歯の歯茎が見えるまで下げていきます。
2.下唇が下がった状態をキープしたまま、鎖骨からアゴの下に向かって、首筋の皮膚を持ち上げるような感覚で、首の筋が浮き上がるように力を入れます。
これを1日20回程度行います。
その②
このエクササイズではペットボトルを使用します。
1.まずは、ペットボトルにお水を適量入れます。
2.そのペットボトルのフタの部分を口にくわえて下を向きます。
このとき、フタの部分は歯でくわえるのではなく、唇の力だけでくわえるようにしましょう。
3.そしてこの状態で10秒キープします。
これを1日に5回程度行いましょう。
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リンパの流れを良くする
リンパの流れが悪いと、余計な水分や老廃物が溜まりやすくなり、むくみや二重あごの原因に繋がります。
首や鎖骨には沢山のリンパ節がありますので、マッサージで流れを良くしてあげることによって、むくみ知らずのすっきりとした顔になりますよ。
二重あごとむくみを改善するリンパマッサージ法
2.次に両手を「グー」の状態で拳をつくり、両手共にあごの中央へ持っていきます。
3.そのままクルクルと小さな円を描くようにフェイスラインを通って耳の前までマッサージしていきます。
4.耳の前まで来たら、両手を広げて耳の前から首筋を通り鎖骨まで撫でて行く。
この時はかならず上から下へとリンパの流れに沿って撫でるのがポイントです。
このマッサージを、1日に3回ほどお風呂上がりなど体が温まっている時に行いましょう。
お肌を保湿する
フェイスラインは、顔の中でも乾燥しやすい部分です。
しっかりと保湿して、お肌のハリを維持してあげることが大切です。
フェイスラインの保湿方法
事前に蒸しタオルなどで顔を温めておくと更に効果的です
1.両手に化粧水を適量とり、手の温度で温める。
2.化粧水がある程度温まったら、フェイスラインを手のひらで包み込むように化粧水を手のひら全体でフェイスラインになじませる。
3.そのまま20〜30秒間キープして、化粧水を十分に顔になじませる。
4.化粧水が十分にしみこんだら、乳液や美容液の油分などでしっかりとフタをして、水分を逃がさないようにする。
以上、4種類のアプローチ法を毎日続けていれば 1〜2週間程度で、二重あごが解消されますよ。
太っていなくても二重あごになる原因とは?
体重を計っても、特別太っているわけではないのに、なぜか顔だけ二重あごという人も少なくありません。
肥満以外の理由で、二重あごになってしまう原因には、以下のようなものが考えられます。
- 加齢
- 姿勢の悪さ
- 歯並び・噛み合わせの悪さなど
- 筋力の低下
加齢
潤いを失った乾燥肌は、お肌を外部の刺激から守る、バリア機能が低下している状態ですので、直に外部刺激にさらされてしまいます。
結果、肌荒れを引き起こし、潤いとハリを失った肌は下へ下へと下がります。
そして、たるみを引き起し、二重あごを作ってしまうのです。
姿勢の悪さ
また、姿勢が悪いと指摘されたことがない人でも、長時間パソコンやスマートフォンを見ている時間が長い人は、無意識のうちに首だけが前のめりになって、アゴ回りの筋肉の動きを妨げている場合がありますので注意が必要です。
歯並び・噛み合わせの悪さなど
筋力の低下
しかし、柔らかいものばかりを食べる現代人は、二重あごにもなりやすいのです。
硬いものを噛むということは、アゴの回りの筋力を発達させるために、とても大切なことです。
また、普段から表情に乏しく、笑顔を作るのが苦手な方なども、顔の筋力が衰えやすいので要注意です。
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予防法など
一度できてしまうと、解消するのも一苦労な二重あごですが、普段どんなことに気をつけて予防していけば良いのでしょうか?
厄介な二重あごも、普段のちょっとしたことに気をつけるだけで、予防できますよ。
食事中に飲み物をやめる

本当は「硬いものを食べよう!」と言って、するめや昆布を紹介したいところですが、私たちの普段の生活で、するめやこんぶを三食毎回むしゃむしゃと食べるのにはなんだか違和感がありますよね。
そこで、おすすめなのは、食事中に飲み物を飲まないということです。
もちろん、食事の前後は水分をとっても良いですよ。
しかし、食事中に水分をとれる状態にしておくと、食べ物を、水分で流し込むクセがついてしまう可能性があるんです。
しっかりとアゴを使って、噛んでから飲み込むクセを付けるためにも、食事中の飲み物をやめてみることをおすすめします。
姿勢は正しく保つ
姿勢を正しくすることで、改善されることは沢山ありますよね。
二重あごもその1つです。
普段から正しい姿勢を保つことで、アゴの筋肉がリラックスした状態になり、二重あごができにくくなります。
この2点だけでも、二重あご防止には十分に効果を発揮しますので、是非試してみてくださいね。