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高齢者の運転はいつまでしていいの?!難しい返納のこと。

現在、日本は高齢化社会と言われています。

統計からみて我が国の総人口に占める高齢者(65歳以上)の割合は26.7%に及び、80歳以上の人口も初めて1000万人を超え、過去最高となっています。

 
つまり、今後はさらに増えていくということです。
まさに「超高齢者社会」が近づいているのです。

高齢者の運転について

高齢化社会というと、様々な問題が考えられますが私たちにとって身近な問題の一つとして、ニュースなどで目にする機会も多い「高齢者ドライバーによる事故」を思い出すのではないでしょうか。

 
高齢者ドライバーがアクセルとブレーキの踏み間違いにより事故を起こす。
高齢者ドライバーによる高速道路の迷走。

これらの高齢者ドライバーによるニュースを目の当たりにすると、

高齢者の運転はいつまで許されるべきなのか?
本当に危険ではないのだろうか?
こんなに事故が多いのに・・・ある程度の年齢で免許の返納をするべきなのでは?

などの疑問が浮かびます。

私の父親は80代で、現役で運転をしています(汗)
この、高齢者にいつ運転を辞めてもらうか・・という大きな悩みも抱えているのです。

そこで今回は高齢者の運転についてリサーチしてみました。

 
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高齢者の運転はいつまで可能なのか?

現在、日本では高齢者の運転を禁止する法律はありません。
しかし、70歳を越えると高齢者講習などを受講しなければ運転免許の更新ができなくなります。

講習の対象者になるのは、運転免許証の更新期間が満了した日の年齢が70歳以上になった方で、中でも75歳以上の方には講習の前の講習予備検査があります。

高齢者講習で行う事(70歳以上):ビデオでの交通ルールの確認、動体視力検査、夜間視力検査、実車での講習

講習予備検査で行う事(75歳以上):認知検査、時間認識の検査(検査員の説明を受けながら検査用紙に回答をしていくテストのような検査)

高齢者の運転が危険な理由や現状など

高齢者の運転

さて、高齢者ドライバーによる運転で事故が多発してしまうのは何故なのでしょうか?

理由としては、高齢者になると認知力が低下しとっさの判断ができなくなることがいえます。
最新の注意と判断が必要になる運転では、認知の低下による判断の遅れは致命的な事故につながります。

 
また、認知症の高齢者が運転することで、突然帰宅経路を忘れ高速道路で迷走を始めてしまうということもあるそうです。

他にも、運転中の心筋梗塞や脳卒中なども高齢者ではありえることです。
加齢というものは、運転をするにあたって大きな危険を孕む行為といえるかもしれません。

 
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高齢者の運転免許更新の仕組みや免許返納

事故はいつ起こるかわかりません。
高齢者の運転には高いリスクがある以上、高齢者の家族である私たちは運転免許の返納の仕組みを考えておく必要があります。

高齢者の免許証返納

居住区の問題や生活環境、または運転が趣味であるなどの理由で、おじいちゃんやおばあちゃんから運転免許の返納を勧めるのは気が進まない。と考えている人もいるのではないでしょうか?

しかし、自らの体の変化に気づくのは難しく、家族のアドバイスが必要になってきます。

通常の運転免許の更新と同じく、高齢者の運転免許も更新期間が満了した際に免許センターから連絡を受け、更新の手続きを行います。上記で述べた通り、70歳または75歳以上の場合は高齢者講習を受ける必要があります。

この講習で問題が見つかれば返納ということになりますが、問題がなければ更新することができます。

更新ができても家族との相談や判断によって自主返納を行うこともできます。

家族から返納を勧めるポイントとしては、運転をする環境を減らすために引っ越しなどをすること、入院などをきっかけにして自ら気づいてもらうなどがあります。

難しいとは思いますが、自分で衰えに気づいてもらうことがポイントになってきますね。

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