感染症が心配な季節になりました。
冬風邪で嘔吐下痢症などになってしまうと、親としては本当に心配。
子供が吐いてグッタリするとパニックになってしまいますね。
脱水症状になった場合は
すぐに病院で診察を受けて点滴などの治療が必要になってきます。
その前の段階として、脱水症状を防ぐためにスポーツドリンクを飲ませる家庭も多いと思いますが、それよりも、塩分補給がしっかりできる「経口補水液」が今お注目です。
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NHKの情報番組「あさイチ」でも、
脱水症状を防ぐためにも飲みましょうとすすめていました。
二日酔いにも効果があるということで、これから忘年会シーズンのお父さんにもいいかも知れません。
最近は、コンビニなどでも大塚製薬の「オーエスワン(OS-1)」という商品が販売されているので、比較的簡単に手に入りやすいのですが、経口補水液を自宅で作る方法もありますので紹介しますね^^
経口補水液の作り方!
家庭で経口補水液を作る場合、衛生面で保存などの心配もありますので、作ったらその日で飲みきる様にしましょう!
大量に作らず、500mlのペットボトルサイズくらいが丁度いいと思いますので、その分量を記載したいと思います。
◆ 経口補水液 500mlの作り方 ◆
【 材料 】
・水 ・・・500ml
・塩 ・・・小さじ 1/4
・砂糖 ・・大さじ2
※ 味は美味しくないので、レモン汁(大さじ1)を入れると飲みやすくなります。
塩と砂糖水なので、小さなお子さんは「マズイ・・」と飲みたがらない場合もありますが、レモン汁などを少し加えて味を変えていけば、飲みやすくなります。
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経口補水液の飲み方
下痢や嘔吐、発熱などで水分が奪われた時に助けになる経口補水液ですが、飲み方にも注意が必要です。
脱水症状を起こしたからといって、心配でどんどん飲ませようと頑張らないようにしましょう!
飲むペースとしては、コップ1杯を30分かけて ゆっくり飲むくらいのペースです。
嘔吐や下痢の症状がある場合、飲む気力も落ちているでしょうから無理をせずに、早めに診察を受けましょう。
さいごに・・
脱水症状というと、発熱や冬風邪などを思いうかべますが、二日酔いもりっぱな脱水症状なので軽くみてはいけないという事でした。
脱水症状を繰り返すことで「低ナトリウム性脱水」になるんですね。
経口補水液は、塩分を補給するものでスポーツドリンクの2倍もの塩分があります。
そのため、長く飲み続けると塩分の取り過ぎになりますので、症状が治まったら飲むのは止めましょう。
その前に、手洗いうがいで感染症を防ぎましょう!