数年前に話題になったカスピ海ヨーグルトをご存知ですか?
何年も前に口コミで話題となり、一気に世の中に広まったカスピ海ヨーグルト。
現在では、スーパーやコンビニなどで市販品を目にすることも多くなってきましたよね。
しかし、一時代のブームで終わらず、もはや定番品となったカスピ海ヨーグルトは一体何がそんなにスゴいのでしょうか?
今回は、カスピ海ヨーグルトの効果についてじっくりと調べてみました。
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この記事の目次
カスピ海ヨーグルトの効果や効能
カスピ海ヨーグルトの効果について、今回初めてしっかりと調べてみましたが、カスピ海ヨーグルトには、以下のようなたくさんの効果があるようです。
- 整腸効果
- アレルギー改善
- 免疫力UP
- 美肌効果
現代を生きる私たちには嬉しい効果が沢山あるんですね。
カスピ海ヨーグルトを続けて10年
「カスピ海ヨーグルトは、体にいい!」私も10年ほど前に友人に進められて、カスピ海ヨーグルトのタネを分けてもらい、自分で作っては食べていました。
そして時は10年ほど流れ、現在も家族みんなで食べています。
ちなみに、今回ちゃんと調べてみるまで具体的な効果などは知らず、現在までカスピ海ヨーグルトは体にいいから!という理由だけで家族に毎朝食べさせていました。
しかし、10年以上習慣となっているカスピ海ヨーグルトが続いている理由は何と言っても美味しいからなんですよね。
そして、今更ながら、こんなに嬉しい効果が沢山あったことに、お得感を感じてしまいます。
自分が感じている効果
カスピ海ヨーグルトの効果が分かったところで、実際に自分に効果があったのかどうかを、良く考えてみました。
一番分かりやすい効果としては、ここ10年の間、私は便秘知らずです。
ちなみにカスピ海ヨーグルトを始める前は、便秘持ちでたまに痔などにも悩まされていました。しかし、気がつけば、毎日しっかりと便がでるようになっていたのです。
ちなみに、家族の中には1日3回も便意がある快便中の快便の強者もいます。(ちなみに下痢ではないです)
そして、うちの家族の中には、肌トラブルで悩む者が誰一人いませんね。
更に、私たち家族はナゼか風邪などの感染症に何年もかかっていません。
周りに風邪を引いている人がいても、体調が悪くなったことがこの数年は皆無です。
これももしかしたら、ヨーグルトや快便効果のお陰かもしれません。
今のところ、はっきりと分かる効果は、この2点です。
しかし、この2点のメリットがあるからこそ食べ続けているのかもしれません。
カスピ海ヨーグルトと他のヨーグルトとの違い
では、カスピ海ヨーグルトと市販されているヨーグルトは一体何が違うのでしょうか?
カスピ海ヨーグルトと市販のヨーグルトの大きな違いは、味と菌の違いの2つです。
味や食感の違い
カスピ海ヨーグルトの特徴と言えば、何と言っても酸味の少ないまろやかな味わいと、柔らかい杏仁豆腐のような食感です。
これは、好みにも左右されると思いますが、普通のヨーグルトを食べ慣れている人からすれば、少し驚くような食感かも知れませんね。
しかし、味には目立つようなクセはありません。
そのまま食べても十分においしいです。
ちなみに私は、毎朝オリゴ糖をヨーグルトに混ぜて食べています。
これは、オリゴ糖が、腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境をよりよくしてくれる効果を期待してのことです。
菌の違い
現在では、ヨーグルトによって、さまざまな特徴を持った乳酸菌がヨーグルトの中に含まれていますよね。
ヨーグルトのパッケージには「◯◯菌」や「◯◯株」など、乳酸菌の名前を大々的にアピールしている商品も随分と増えました。
そんな中でカスピ海ヨーグルトに含まれているのは「クレモリス菌FC株」という乳酸菌です。
クレモリス菌FC株とは?
カスピ海ヨーグルトの中に含まれているクレモリス菌FC株とは一体何者なのでしょうか?
最近、スーパーなどで見かけるヨーグルトに、「プロバイオティクス」という文字が入っているヨーグルトがありますよね?
このプロバイオティクスとは、生きたまま腸まで届き、人体にとって、良い働きをしてくれる微生物のことを指します。
プロバイオティクスではない乳酸菌は、熱に弱いものが多く、人間の体温が原因で、生きて腸まで辿り着けない乳酸菌がほとんどです。
一方、このクレモリス菌FC株はプロバイオティクスであるという研究結果が確認されています。
ちなみに検査内容としては、人間が摂取してから生きて消化管を通過していることが、便によって検査されたのですが、このクレモリス菌FC株を摂取してから、なんと2週間ほどが経っても、便から生きたクレモリス菌FC株が検出されたという研究結果もでています。
クレモリス菌FC株は、生きて腸まで届き、しっかりと働いてくれる強い菌なのです。
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市販と手作りのヨーグルトでは効果に違いはあるの?
数年前までは、種を使って自分で継いでいくのが主流だったカスピ海ヨーグルトですが、現在では市販品などもたくさん登場していますよね。
では、市販品と手作りのヨーグルトの違いはなんなのでしょうか?
ここで考えなければならないのは、そもそもの乳酸菌の効果です。
一般的な乳酸菌の効果
最近では、スーパーやコンビニでもヨーグルトのパーッケージにシロタ菌、ガゼリ菌、ビフィズス菌など、さまざまな表記がありますよね。
これらの総称が乳酸菌であり、乳酸菌には2つの効果があります。
- それぞれの乳酸菌が特徴としてもっている効果
- 整腸作用効果
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
それぞれの乳酸菌が特徴としてもっている効果
整腸作用
ヨーグルトに入っている、どの乳酸菌にも整腸作用はあり、腸内環境を整えて便秘を解消してくれたりと嬉しい効果が期待できます。
手作りと市販の大きな違い
手作りと市販の大きな違いは、先ほども述べた効果の違いに関係しています。
基本的に手作りのヨーグルトには、少なからず雑菌が混入してしまいます。
雑菌と言っても、しっかり容器を消毒して衛生状態を保って入れば、私たちの人体には影響のないほどの雑菌です。
しかし、少なからず雑菌は混入してしまうため、市販品のような純正の乳酸菌だけを配合したヨーグルトというものは、家庭で作ることはほぼ不可能です。
雑菌が混入してしまったヨーグルトは、それぞれの乳酸菌が特徴として持っている効果というものが弱くなってしまうため、希望している菌の効果を最大限に発揮することは不可能です。
よって、アレルギーを治したい、ピロリ菌を退治したいなど、具体的な効果を狙っている場合は、市販のヨーグルトを購入することをおすすめします。
しかし、整腸作用を期待するのであれば、手作りのヨーグルトでも十分です。
私や家族が、カスピ海ヨーグルトを手作りしてから、便秘知らずなのも、ヨーグルトの効果でしょう。
そして、最初に言った美肌効果というものは、整腸作用のおまけでついてくるような効果のようで、腸内環境が良い状態で、快便の場合、体に毒素が溜まりにくいため、肌が毒素を排泄する必要がなく、お肌がキレイに保てるそうです。
ちなみに整腸作用で腸内環境が良くなると、体の免疫力もアップします。
私たち家族が風邪や感染症にかかりにくいというのも、カスピ海ヨーグルトで腸内環境を整えているお陰のようです。
目的別でヨーグルトは選べる
現代のヨーグルトは目的に合わせたものを食べられる時代です。
そして、ヨーグルトの効果を最大限に発揮するのには毎日しっかりと続けることが大切です。
効果を期待して食べているヨーグルトも、途中で止めてしまうと期待していた効果を得ることはできません。
まずは、改善したい目的を選んで、それに合わせたヨーグルトを続けていくことが大切ですね。