年齢とともに少しずつ気になってくるのが口元のほうれい線です。

鏡を見ると、いつのまにかくっきりできているほうれい線、これでは気分も落ち込みますよね。
まだまだ気持ちだけは若いものの、ほうれい線のおかげでいつの間にか老け顔に…。
これは、とても勿体ないことです!
気になり始めたほうれい線は早めの対処でキレイに消してしまいましょう。
簡単な方法を集めてみましたので、ぜひチェックしてみて下さいね^^
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ほうれい線をなくす方法とは?
一度できてしまったほうれい線を消すためには、顔の表情筋を鍛えて凝りをほぐすこと、お肌のハリと潤いを取り戻すことが大切です。
これらは、顔の筋トレとツボ押しで改善していきましょう。

顔の筋肉も体の筋肉と同じ
筋トレといえば腹筋や腕立て伏せなど、体の筋肉を鍛えることをまずイメージしますよね。
しかし、顔にもたくさんの筋肉があり、体と同じように、凝ったり衰えたりします。
そのため、ほうれい線をしっかり消すためには、顔の筋肉を鍛えることと、凝りをしっかりほぐしてあげることが大切です。
まずは顔の筋肉を鍛えよう
ほうれい線を消すために、まずは顔の筋肉、特に口元の筋肉を鍛えていきましょう。
今回はほうれい線を集中的に撃退してくれる「ベロ回しストレッチ」を紹介します。
2そこから歯ぐきの周りを上から下にぐるっと一周動かしていきます。
速く回しすぎると摩擦が起きて痛くなる可能性がありますので、無理をせず、
痛くない程度にゆっくり回すようにしてください。
これを右回りと左回りに20回ずつ合計40回を毎日朝晩行います。
しっかり行っていれば早い人で1週間程度で効果を実感できますよ。
ちなみに、私は、朝と夜の歯磨きの後に、鏡を見ながら行うようにしています。
歯磨きとセットにすることで、ストレッチ忘れも防止できるんですよ。
大体1回のストレッチが2、3分程度ですので、時間もかからないし、実際にやってみると結構疲れるので、すぐに効果を実感できるでしょう。
ツボ押しで顔の凝りをほぐす
ほうれい線には顔の凝りをほぐしていくことも大切です。
しかし、時間をかけてゴリゴリと押すようなマッサージは必要ありません。
ここをプッシュすることにより、顔全体の筋肉が緩む効果があります。
そのあとに、ほうれい線のツボである、「こりょう」と呼ばれる部分をプッシュしてあげましょう。
「こりょう」の場所は、両小鼻の外側と黒目からまっすぐ下に線が交わるところにあります。ここを指の腹をつかって両側同時に5秒間プッシュを5回ほど繰り返します。
初めて行う方はこれを1回行うだけでも顔がじんわりと温まるのが実感できますよ。
以上のベロ回しとツボ押しを毎日根気よく行うことで、早い人で1週間くらいでほうれい線が薄くなってきます。
なるべく早く消したい方は、毎日忘れずにベロ回しとツボ押しを行うようにしてくださいね。
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どうしてほうれい線ができるのか?
若いうちは全く気にしていなかったほうれい線ですが、ある程度年齢を重ねると、どんどん線がくっきりと深くなっていきますよね。
では、どうしてほうれい線はできてしまうのでしょうか?
基本的に ほうれい線ができてしまう原因は、表情筋の衰え・顔の凝り・肌お肌の乾燥です。
顔の筋肉は体の筋肉と同じ
まず、表情筋の衰えですが、体の筋肉と同じように顔の筋肉も年齢とともに衰えていきます。
しかし、筋肉量に個人差があるように、同じ年齢でも表情筋がしっかりついている人と、衰えてしまっている人の差があります。
これが、見た目年齢を左右しています。
若く見える人は基本的に表情が豊かです。
表情が豊かな人は顔の筋肉を普段からたくさん動かしています。そのため、顔の筋肉を無意識のうちに鍛えています。
一方、表情が乏しく、基本的に無表情の人は、あまり表情筋が使われませんので年齢とともに表情筋は衰えていきます。
そして、筋肉が衰えた顔は、脂肪や皮膚をしっかり支えておくことができずに、下に下がり、ほうれい線を作り出してしまいます。
若いうちは、表情筋の衰えなんて全く気にしませんが、ある程度の年齢になったら顔の表情筋も意識して鍛え、維持していかなければいけません。
顔の筋肉にも凝りがある

また、同じように顔の凝りも、ほうれい線の原因となっています。
これも肩こりなどと同じように、顔の筋肉も放っておくと凝り固まります。
表情筋が凝り固まると、顔の血流が悪くなります。
顔の血流が悪くなると、お肌に栄養が十分に行きわたらなくなり、乾燥を引き起こします。
また、硬直した筋肉は、筋肉の下にある骨を引っ張って骨格を歪ませます。
その結果、顔のゆがみまでも引き起こし、顔をむくみやすくさせて、肌トラブルを招きやすくさせてしまいます。
そのため、化粧水や乳液でどんなに外側からケアしても、お肌の乾燥が改善されなくなり、結果的にほうれい線をくっきりと浮かび上がらせてしまいます。
お肌の乾燥もほうれい線の原因に
お肌の乾燥もほうれい線を作る原因となっています。
これは、ほうれい線に限ったことではありませんが、お肌を健康に保つためには、必ず防いだ方が良いのがお肌の乾燥です。
紫外線などの影響によりお肌が乾燥すると、肌の弾力を保つためのコラーゲンやエラスチン、そして真皮の水分を保持するヒアルロン酸などが減少するため、肌に水分を保持できず水分不足で皮膚がたるみ始めます。
そしてこれがほうれい線の原因につながっていくのです。
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日常生活など注意点
ほうれい線は一度できてしまうと、根気づよく筋トレやマッサージで改善していく必要があります。
しかし、普段の何気ない日常生活の中でもほうれい線を予防することができます。
そこで、今回はほうれい線を予防するための日常生活での注意点を一緒にご紹介していきます。
いつも笑顔をこころがける
先ほどもお話しした通り、表情筋は使っていないとどんどん衰えていきます。
そのため、無表情でいると、どんどん顔の筋肉は落ちてしまうのです。
そこで、基本的に人が見ていない時でも、顔は笑顔を作っておくことがおすすめです。
口角を上げておくだけでも表情筋はしっかりと使われています。
これが、結果的に顔の筋トレとなって、表情筋を維持してくれるのです。
笑顔を作り慣れていない人には、難しい方法かもしれませんが、鏡を見て毎日練習していると、笑顔の作り方のコツが分かってきますよ。
普段無表情の人は、口角を上げてそのままキープしておくだけでも、結構疲れると思います。
なるべく無表情は避けて、気がついたらすぐに笑顔を作るようにしましょう。
毎日顔の凝りはしっかりほぐす
顔の凝りは知らず知らずのうちに蓄積しています。
しかも、肩こりのように痛みを伴わないため、分かりにくいという特徴があります。
1日の終わりには、顔の凝りをしっかりとほぐしてあげると、顔の結構も良くなり、結果的に乾燥対策にもつながります。
毎日マッサージに時間をかけるのが難しいという方は、ほうれい線の改善法でも紹介した、耳の前をプッシュするだけでも、顔全体の緊張をほぐす効果があります。
そのため、1日の終わりには、鏡の前で耳前プッシュをして、顔全体の筋肉の緊張をほぐしてあげると良いでしょう。
睡眠やバランスのとれた食生活
乾燥知らずの健康的なお肌を保つためには、睡眠不足や食生活の乱れは大敵です。
忙しくてついつい不摂生してしまう方も、今までの生活を見直して、少しずつ改善していくだけで、お肌のハリがみるみるよみがえる可能性もあります。
毎日の基礎化粧品でのケアも大切ですが、生活習慣はそれ以上に、肌に影響を与えます。
普段の生活を少しずつ変えるだけでも、ほうれい線の予防は可能ですので、毎日規則正しい生活を心がけることもおすすめします!
毎日の積み重ねって、、後々の見た目年齢に差がでるんですよ (/ω\)がんばりましょう~。