日本では人前でおならをすると失礼とされていますが、欧米ではおならよりもげっぷの方が失礼とされているそうですね。
小学生の甥っ子が、お腹がいっぱいでもないのに頻繁にゲップをするので妹も困っています。しかもワザとゲップをして面白がったり(^^; 男の子って・・。
今はまだ、かわいいげっぷなのでマシなのですが、オジサンになって大きな音の下品なげっぷをするようになったら嫌われ者になりますよね。。
それにしても、げっぷが多い原因って何なのでしょうか?
可愛い甥っ子の為に、これからげっぷが多い原因を探っていこうと思います!
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この記事の目次
げっぷが多い原因とは?
調べてみると思っていた以上に、げっぷが多い原因がありました。
当てはまる原因があるのではないでしょうか。
胃に空気が溜まるから
胃に空気が溜まっていると食べ物が入ってきた時に押し出されて、口からげっぷとして出てきます。なぜ空気が溜まるのか?
呑気症(どんきしょう)・空気嚥下症(くうきえんげしょう)
言葉を発する時、唾液を飲み込む時などに空気を一緒に飲み込んでしまうそうで、主な原因はストレスだとされています。
早食い
食べ物と一緒に飲み込む空気も量も多くなってしまいます。
口呼吸
また風邪や花粉症などで一時的に鼻が詰まって口呼吸になっている人も同じような症状になります。
食いしばり
私は寝ている時ですが、起きている時にも無意識に歯を食いしばる癖のある人もいます。
歯を食いしばると唾液の分泌が過剰になりますので、唾液を飲み込む回数が増えて空気も一緒に飲み込みやすくなってしまいます。
早口
胃の機能が低下しているから
胃の機能が低下すると、げっぷが出やすくなります。
胃の機能が低下する原因は何でしょう。
食生活
消化するのに時間がかかる脂肪分やタンパク質は胃への負担が大きいですし、コーヒー・炭酸飲料・アルコールは胃に刺激を与えてしまいますよ。
ストレス
ストレスのせいで不安などが高じると胃の機能が低下するので消化するまでの時間が長くなって余計に胃に負担がかかる事になります。
睡眠不足
当然、睡眠時間が短いと疲れが取れない上に、自律神経が乱れて胃の機能も低下していきます。
喫煙
胃に通っている血流も悪くなりますので、胃の機能が低下していきます。それだけでなく、たばこに含まれる成分が胃を荒らしてしまうのです。
病気
逆流性食道炎
逆流性食道炎は胃酸が逆流してきて食道が炎症を起こす、名前の通りの病気です。
胃酸過多症
胃酸の分泌が過剰になると胃までも荒れるので、まるで自傷行為のようになってしまいます。
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げっぷを抑える治療法はあるの?
あります!
即効性のあるものは少ないのですが、長い目で見たら実践する事をオススメします。
食生活の見直し
胃の機能が低下しているので、胃に負担がかかるような食事は避けましょう。
前述した脂肪分やタンパク質が多く含まれる食事は避けて、消化のいい物を食べましょう。胃の機能が戻ってきたとしても、野菜・肉類・魚などをバランスよく食べるようにして下さい。
早食い禁止
私もどちらかというと早食いなのですが、意識して噛む回数を増やしてゆっくりと食べる癖をつけましょう。
最初は難しくてイライラしたのですが、慣れると食材の味をしっかりと味わえるし、食事が楽しくなってきましたよ。
1日3食
長時間の空腹の後に、食事の量を多く取ると胃への負担がすごく大きくなります。
1日3食を腹八分目で食べる事が、健康な胃に導きます。
アルコール・喫煙は控える
アルコールは胃に刺激を与えてしまいますし、喫煙は胃の機能を低下させます。
アルコールは適量にして、できるならば禁煙をオススメします。
充分な睡眠時間を取る
自立神経の乱れ・胃の疲れを正常に戻すために、充分な睡眠は必要不可欠です。
健康や美容のゴールデンタイムと呼ばれる22時から2時は、できるだけ睡眠中であるようにしましょう。
薬
市販薬でも即効性のものがあります。
とにかくげっぷが多すぎて困る時には、薬で抑えるといいでしょう。
注意点など
げっぷが多いと困る時もありますよね。慢性的にげっぷが多い人などは、げっぷを少し我慢する事を覚えている人もいるようです。
しかしげっぷは生理現象なので、無理に我慢すると体調が悪くなってしまいます。
いらないものを吐き出すのがげっぷなので、我慢すると体内にいらないものが溜まっていきますからね。
げっぷが多くて本当に困っている時は、まずは薬に頼りながら食生活の見直しなどをしてみて下さいね!