NHKのあさイチ特集は、「つながらない生き方」について。
スマホなどのLINEの返事に追われて悩んでいる主婦が登場しました。
「幼稚園時代のママ友との付き合い方は、
スマホや携帯が無かった時代から少なからず同じ様な悩みはありました。
何をするにも一緒に行動する様なお付き合いが辛くなった事もあるので、
今回のSNS依存という状態も分かる気がします。
LINEの「既読」があるのに返事がないとか、自分も返事をすぐに返さないといけないプレッシャーに悩まされるとか・・これって中高校生のスマホ依存とも似ていますね。
誰かと繋がっっていたい気持ちと、仲間外れにされたくない気持ち、
それでいて、海外旅行をしたりと充実しているママ友に対する劣等感まで生まれてしまったり。
繋がっている事で、自分をなくしていないのか?そんな話しもありました。
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繋がらずにはいられない・・その不安はどこからくるのか?
あさイチでは、男性側としては、
「本当の友達なら断っても繋がっているものだよ」・・なんて話していましたが、
学生時代からのお友達など、子どもとは関係ない友人関係はそうなのかもしれないけれど、ママ友という子供関わりの繋がりの輪から外れる事の不安というものは当事者にしか分からないものなんだなぁと感じました。
幼稚園の頃のママ友はお友達グループができやすいので、
どこかのグループに参加していないと、幼稚園の行事などでポツンとしてしまうというのもありますし・・。幼稚園での親の作業なども孤独感満載になります(^^;
別に一人でいいわ・・と思える強い気持ちがあればいいのですが、
最初はなかなかそれが出来ませんでした。
でも、家族との団らんを遮ってまでスマホの返事を必死で返してしまう状況は、後々影響が出てきそうな気がします。私が意識している事は、食事中は、スマホは見えない場所(寝室)に置く様にして家族との会話を優先にしようとすること。
いつも同じ時間帯には友人と繋がれないので、
周りも次第にこの時間はスマホ見れないんだね・・と思ってくれているみたいです(笑)
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あさイチで紹介されていた「デジタルデトックスツアー」という
街中探検ツアー的なものも、スマホ依存を一度断ってみようというイベントでした。
スマホを主催者に預けて、
人とのコミュニケーションから目的の場所へ向かうという遊びも面白い。
普段は何でもパソコンやスマホで検索をして簡単に調べてしまうけれど、
人に聞いたり、写メを撮らずにキレイな場所を目に焼き付ける・・というのも新鮮なのかも。
番組では、つながらない達人として、漫画家の蛭子能収さんが登場しました。
蛭子さんは、「ひとりぼっちを笑うな」という本を出されていていました。
家族やお孫さんに囲まれた生活は、ひとりぼっちじゃないと思いましたが(笑)
あさイチに出演していた現ママの青木さやかさんは、ママ友とのスマホは切れないと話していたように、その時期はママとしての不安を軽くしてくれる相談できるステキな場所でもあるので、無理に繋がりを絶つ必要もないと思います。
依存度合いがとても大切ですね。
ママとしての悩みを共有できる反面、文章の捉え方の行き違いという不安要素もあります。スマホだけではなくリアルに会って話す機会の方を多く持てば、依存度も減るのかな・・。
私もママ友時代のお友達があれから20年近くたった今でもお友達として繋がっている人と出逢えた場所でもありますので、表面だけの差しさわりないお付き合いで・・という感じもどうかな?なんて思ったり。
子どもが小さくて、ママ友との関わりが生活の大きな部分をしめている時代は案外早く過ぎ去ります。その渦中ではモンモンとしていましたが(笑)
子供の成長と共に、自分の生き方に目がいく時期がやってきますので、
あまり不安がらないでもいいのかも知れません^^ 皆さんとても真面目なのです。