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帯状疱疹の痛みや初期症状とは?

チクチク、びりびりとした痛みが1週間くらい続く。これが帯状疱疹の最初の痛みです。
その後、2〜3日で体の左右のどちらか片側に、水ぶくれが強い痛みと共にたくさん出てきます。

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胸や背中に多く出て、下腹部や腕足、おしりの下にも現れます。熱が出ることもあります。
早く治療を始めないと、水ぶくれが膿を持ち、破裂した際に傷口がただれてしまいます。

 
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帯状疱疹とはどんな病気か、原因は何か

 
帯状疱疹の原因となるのは、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)です。
このウイルスに初めて感染すると、水ぼうそうを発症します。

 
ほとんどの人が子供の頃かかったことがあると思います。
水ぼうそうにかかると免疫ができ、体の中のウイルスは消滅します。

 
しかしこのウイルスは神経を通り、神経細胞の中に潜むという特徴を持っていて、何年も何十年も体の中で密かに眠っているのです。

 
体が元気で免疫がしっかり働いている時は、ウイルスは眠ったままですが、体の不調をきっかっけにウイルスは目を覚まし暴れだしてしまいます。そして、神経細胞の中で増殖し、感覚神経を通って表皮に広がります。

 
これが、激痛を伴いながら水ぶくれができるしくみです。
神経に沿って帯状に水ぶくれが広がることから、帯状疱疹と呼ばれています。

 
ウイルスが再活性するしくみはまだ分かっていませんが、一番の原因は過労、ストレスによる免疫力の低下といわれています。発症者は40歳以上の世代が多く、80歳以上の3分の1がかかってしまう病気といわれています。

 
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帯状疱疹の治療とは

 
帯状疱疹の治療には、痛みの強さや水ぶくれの状態によって様々な内服薬や塗り薬を使用します。一般的には抗ウイルス薬、抗炎症薬、抗生物質などでウイルスの増加、皮膚の発疹を抑えます。

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また、帯状疱疹は強い痛みを伴うので、
痛みを抑える抗炎症鎮痛剤の服用、点滴での抗ウイルス薬の投与を行います。

 
激しい痛みにはステロイド薬が有効です。神経ブロック療法などリスクを伴う治療法もあります。
入院が必要となる重症な場合もあります。発疹が全身に広がってしまった場合、大きく黒ずんだ水ぶくれが出てしまった時、激しい痛みや、重い合併症を起こしてしまった時です。


帯状疱疹後神経痛とは

 
帯状疱疹の治療を続け発疹が治っても、痛みだけが続く場合があります。
数か月から何年も痛みを感じている人がいます。

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痛みの種類も様々で、体に何かが張り付いているような違和感、針で刺されたような痛み、体の中がうずくような痛み、風が吹いただけで痛みを感じる人もいます。

 
何かに集中している時などは痛みを感じないのに、リラックスしたり気が緩んだ時に痛みを感じる人が多く、周囲の人に誤解されてしまったり、理解されないで精神的にも傷ついてしまうことがあります。

 
帯状疱疹後神経痛は、ウイルスによって傷つけられた神経細胞が変性してしまうことが原因で起こります。一度変性してしまった神経は、なかなか元に戻らないので、痛みが長く続いてしまいます。

 
帯状疱疹後神経痛にならないためには、
帯状疱疹になった時に早く受診し、症状の進行を止めることで神経を変性させないことが重要です。

帯状疱疹の予防

 
帯状疱疹は、過労、ストレス、睡眠不足など免疫力が低下した時に発症します。
日頃から生活習慣や食生活を正すこと、無理をしないことが大切です。

 
また50〜60歳を過ぎたら水痘ワクチンの接種を検討してみるといいでしょう。
水痘ワクチンで帯状疱疹になる確率が50%以下になり、帯状疱疹後神経痛になる確率が30%に減ることが報告されています。


ワクチンは約10年効力があるといわれています。子供の頃に水痘にかかった人でも20年経つと免疫が弱まってしまうので、注意しなければなりません。

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