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過敏性腸症候群の症状・・お腹ピーピー芸人を悩ますアレ

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうぐん)という名前を聞いたことがありますか?あまり馴染みのない病名ではないでしょうか?

しかし過敏性腸症候群の症状を聞くと「あ~これのことか!」とわかる人は多いと思います。

お腹が痛い
お笑い好きの人は見たことがあると思うのですが、雨上がり決死隊さんがMCをしている番組の≪アメトーク≫で企画された【お腹ピーピー芸人】で症状や悩みを芸人さんたちがトークされていました。

 
出演されていた芸人さん全てが過敏性腸症候群というわけではないでしょうが、症状・特徴はまさにドンピシャでした。

見たことがある人にも見たことがない人にも、これから詳しく説明していきますね!

 
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過敏性腸症候群の症状

 
まずはどんな症状なのか?
主に腹痛・腹部不快感・便通異常として現れます。左下腹部が痛むことが多いそうですが、いろいろな部位が痛むこともあるので必ずしもそこだ!ということではありません。


【腹痛】

疝痛といわれる、突如としてギューッと差し込まれるような痛みか、反対にずっと続いているような鈍痛(にぶい痛み)のどちらかで便意を伴うことがほとんどです。


排便後は一時的に症状が無くなったり軽くなったりするようですが、食事によって再び誘発されるのが多いですね。また睡眠中には症状がでないという特徴があります。

 

【腹部不快感】

おならが頻繁に出るガス症状や食事をしたわけでもないのに満腹のような腹部膨満感、腸が活発にうごいているわけでもないのにお腹がグルグル・ゴロゴロ鳴る腹鳴など。なにかお腹がスッキリしない感じが続きます。

 

【便通異常】

*下痢型
突然の下痢に襲われるのが特徴です。通勤・通学中にトイレに行きたくなったらどうしよう、大事な会議の最中になったらどうしよう・・などと不安になり、そのストレスが症状をさらに悪化させてしまいます。

男性はこの下痢型が最も多いですね。

 
*便秘型
腸管がけいれんを起こすことによって、排便が困難になります。やっとの思いで出した便も水分が奪われていて、鹿のフンのようにコロコロしています。便秘型は女性に多いですね。

 

【交代型】

上記の下痢型と便秘型の症状が交代で現れます。

 
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過敏性腸症候群の原因・治療法

 
過敏性腸症候群は3つの異常が起こっているのが認められています。

過敏性腸症候群
その3つの異常とは消化管運動異常・消化管知覚過敏・心理的異常なのですが、なぜこの異常が引き起こされるのかという本当の原因はまだ解明されていません。

一部の人ですが感染性腸炎の後に発症することがわかっているので、何らかの免疫異常が関わっている可能性があるといわれています。


治療のお話をする前に知っておいて欲しいことがあります。
それは、この病気は≪命を脅かすことはないが、治療生活は長く完治することは少ない≫ということです。

完全に治すことに拘らず、過敏性腸症候群と上手く付き合っていくことを前提に治療に臨むことが大切です。

 
治療方針としては食生活指導・薬物療法・心身医学的治療の3つを基本に進めていきます。


 

【食生活指導】

食事は、症状を悪化させる食品である大量のアルコールや香辛料の摂取を控え、下痢にも便秘にも効果がある食物繊維を積極的に摂るように指導されます。

生活面では病気の増悪要因となる睡眠不足・不規則な生活・慢性疲労の蓄積・社会的ストレスなどがあれば修正していけるよう指導されます。

 

【薬物療法】

必要に応じて高分子重合体・消化管運動調整薬・漢方薬がまず処方されます。
下痢には整腸薬、便秘には緩下剤、腹痛に鎮痙薬が処方されることもあります。

それでも改善の兆しがみられない時は抗不安薬・抗うつ薬が考慮されます。

 

【心身医学的療法】

精神療法・自律訓練法・認知行動療法などが試みられます。

さいごに・・


治療
お腹が痛い・・ってイヤですね。
状況によってはトイレが近くに無い場合などめちゃくちゃ不安になります。

思い詰めたり、不安になったりすることが余計に悪化させるとありますね。
芸人さんたちのように笑い話に変えて、笑い飛ばしながら上手く付き合っていけるといいですね。

まずは医師に相談することから始めませんか?
原因や症状をきちんと確認することで治療もいい方向に向かっていくことでしょう。

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